先輩インタビュー

企業支援部・協同組合東京人材開発センター
FARHA LUBNA AZURIA(ふぁるは るぶな あずりあ)
2023年入社

日々、どのような業務を担っていますか。
私は日々、外国人材の書類管理や生活支援を担当しています。
具体的な業務内容は、企業様が技能実習生を採用された際、書類作成や現地の送り出し機関とやり取りをし、入国手続きに必要な書類の準備をすることです。技能実習生が日本に入国した後は、生活面でのサポートを担っています。初めて日本で生活する技能実習生にとっては、慣れない環境の中で様々な不安を抱えることが多いため、その負担を少しでも軽減できるよう努めています。
入国1年目は月に1回以上の訪問を通じて面談を行い、生活面でのサポートを提供しています。
2年目以降は、日本での生活や業務に慣れてきたことを考慮し、3ヶ月に1回以上のペースで企業様訪問と面談を実施しています。
さらに、試験の申し込みや案内、在留資格の変更や更新といった手続きも、時期により対応しています。
やりがいを感じたことのエピソードをお話ください。
この仕事を通じて、多くのやりがいを感じています。特に、私の思いや努力が外国人技能実習生や特定技能者の方々に伝わり、彼らの役に立てたと感じる瞬間に、大きな喜びを覚えます。
印象的なエピソードも多々あります。例えば、面接で合格した技能実習生が喜びの涙を流す姿を目にしたときにとても感動します。
ニュースでは「数」として取り上げられることが多い技能実習生たちですが、それぞれの一人ひとりが日本で夢を実現するために努力しています。その夢への第一歩を応援できることが、この仕事の大きなやりがいの一つです。
また、技能実習生が定期的に連絡をくれることも嬉しい出来事の一つです。
気軽に相談や報告をしてくれることで、彼らから信頼を寄せられていると実感します。
そのような温かい交流を持つことが、私自身の励みにもなっています。
旭商事グループ、そして所属している部の雰囲気を教えてください。
旭商事グループは非常に良い雰囲気があり、働きやすい環境が整っていると感じています。
様々な部門が存在し、各部門が異なる業務を行っているのですが、みなさん旭商事の一員としての意識が強く、連携がしっかりと取れています。
部門間でお互いの業務をサポートし合い、それぞれの強みを活かして相互に強化していることを日々実感しています。
また、社員一人ひとりの状況が尊重されており、とても働きやすい環境だと感じます。
私が所属している企業支援部は特に話しやすい雰囲気があり、コミュニケーションが円滑です。
外国人である私にとっては、仕事の内容だけでなく、生活や文化交流に関する話題も多く、そのおかげで日本での生活に対する理解が深まりました。日々多くの学びを得られることに感謝しています。
仕事を通じてどのような成長をしていきたいですか。
仕事を通じて成長していきたいこととして、一番に挙げられるのは日本語のスキルアップです。
これまで長く日本語を勉強してきましたが、仕事の場ではまだ自分に足りない部分があると感じることがよくあります。ネイティブスピーカーのように話すことは難しいかもしれませんが、できる限りさまざまなトピックの会話に参加し、理解を深めたいと思っています。
また、周囲に頼りすぎず、自分で問題を解決できる力を身につけたいと考えています。
チームで働く上では、コミュニケーションや報告・連絡・相談(報連相)は欠かせませんが、その前に自分でできることを考え、解決策を提案した上で、周囲と相談していきたいと思っています。
就職活動をされている方へのメッセージをお願いします。
まずは自分を信じることが大切です。不安や緊張で押しつぶされそうな時もあるかもしれませんが、あなた自身が歩んできた道と培ってきた力を信じてください。そして、必要な時にはしっかりと息抜きをすることも忘れずに。
心も体も元気を取り戻し、また前向きに挑戦してください。
頑張り続ければきっと道は開けます。あなたの努力は必ず報われるはずです。
就職活動という大きな挑戦を、一歩一歩着実に進めていってください。応援しています!